どの国がいいの?いくらなの?

iPhoneは、どの国でも同じ製品が販売され、ほぼ同じような販売価格になるようになっています。

 

ただし、国ごとの税金(VATなどの付加価値税や消費税)や為替レートによって日本円に換算すると大きな差が出てきます。

 

またその販売国がSIMフリーかどうかも確認しましょう。

イギリス、フランス、ドイツなどのヨーロッパ圏

付加価値税(消費税)が高いため、比較的割高です。

北欧・ヨーロッパ各国は、消費税額が10~27%まで異なります。

同じユーロ圏でも、国によって価格が大きく異なります。
付加価値税が27%もかかるハンガリーが最も割高です。

アメリカ・カナダなど北米地域
アメリカ・カナダなどは、円高の影響で比較的安い価格で購入することができるように見えます。
ただし、州毎に税金が異なるため、Apple Store Onlineでは税込み金額で表示されません。
州税は、購入場所によって異なるため、本体価格に加え、0%~10%程度の州税を別途支払う必要があるため要注意です。

香港・マレーシア・UAEなど消費税がない国
もっとも格安です。
香港版が人気なのも、日本からも近く、格安で入手できるためです。
ただし、中国からの需要も大きいため、新モデル販売直後は品薄が続きます。

 

タイ・台湾・シンガポールなどアジア地域

比較的割安です。

付加価値税(消費税)率も高くないため、購入しやすい地域です。

 

メキシコ・ブラジルなど中南米地域

もっとも割高な地域です。

本体価格も割高な上に、日本円との通貨レートが悪いため、日本円換算すると非常に高値になります。

更にブラジルは州税が加算されるため、最も高額になります。

 

なお、上記の国々では海外旅行などで購入される場合は、空港などでその国で支払った付加価値税を申告すれば、一部または全額払い戻しされます。

Apple社にて、国ごとの携帯電話キャリアのSIMフリー販売有無をアナウンスしています。

事前に確認しましょう。

 

国別のiPhone価格表

各国のOnline Apple Storeの価格をまとめました。

日本円に換算した場合の国別価格表です。

 

※通貨レートは、2012年9月20日で換算しています。

また、仲値レートのため、実際には為替換算はもう少し条件が悪くなります。

 

表を表示するには、こちら