ドコモのパケ詰まりの実態 (2023年10月) (月, 16 10月 2023)
2023年春ころから騒がれているNTTドコモのパケ詰まり問題。 ドコモも順次対策していると発表しています。   有名な駅や人気スポットなどの人が集まる場所・時間帯に向けて対策しているようですが、 肝心の普段の日常生活で使えるかどうかを試してみました。   「普通のオフィス街で、平日の昼休み時間にスマホを使うことを想定」した測定結果です。   結果まとめ 平日の昼に中規模オフィス街で計測した結果、残念ながら、 ・NTTドコモは、本当に遅くてつながりにくい (2Mbps以下&つながらない) ・楽天モバイルは、安定して快適 (20~30Mbps) でした。 測定条件 今回は 「普通のオフィス街で、平日の昼休み時間にスマホを使うことを想定」 で測定しました。   測定日時 平日のランチタイム時間帯 2023年10月16日(月)12時~13時 測定場所  中規模のオフィス街   <東神田一丁目> 東京都千代田区(神田)と中央区(日本橋)の境界地点 測定機器 最も一般的に使われているスマホ iPhone13とiPhone14 測定ツール 普段使用と類似するアプリ SPEEDTESTアプリ 測定方法 何回か接続を試す 同地点・同タイミングで3回実行 ドコモ・楽天ともに無制限プランで比較しました。 ドコモvs楽天モバイル キャリア プラン名 月額(税込) NTTドコモ eximo   4,565円~7,315円 楽天モバイル Rakuten最強プラン 1,078円~3,278円 結果詳細 どちらも5G/4Gの表示されたりされなかったりの電波状態ですが、測定時には4Gでした。  速度(Mbps) 下り/上り NTTドコモ 楽天モバイル 1回目 1.26/3.25 28.9/11.0 2回目 接続エラー 25.5/8.85  3回目 0.60/1.66 22.8/9.53  NTTドコモ ダウンロード・アップロードともに、かなり厳しいです。 主要キャリアの品質とは思えないレベルです。 楽天モバイル 安定性は高く、ほかの時間帯とほぼ同じ結果でした。 まとめ これまで長年、ドコモでiPhoneを使う方法をお勧めしてきましたが、2023年10月現在でドコモでの利用はかなり厳しいです。   いずれ通信品質が改善されるとは思いますが、直近はドコモ系列以外のキャリアがよいかもしれません。    
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iPhone14が24円から (2023年10月) (Mon, 09 Oct 2023)
iPhone15が発売されてから3週間、とうとうiPhone14の価格が最安の実質24円になりました。 ひと昔前の「iPhone一括1円」とは少し違います。 条件はMNPかつ2年後返却ですが、iPhone14を2年間24円で使えるので非常に魅力的です。 価格情報 iPhone13、14とも月額1円で販売しています。 店舗 ヨドバシカメラ秋葉原 キャリア  ソフトバンク  購入プラン 新トクするサポート 価格 24円(月額1円) ソフトバンクは、 iPhone13=24円 iPhone14=24円 auは、 iPhone13=47円、1万円分ポイントキャッシュバック iPhone14=47円   auのiPhone13一番お得かもしれません。 ドコモは、 iPhone13=23円 iPhone14なし 費用合計 MNP購入で注意しておくのは、実際に発生する費用は最低でも11,299円かかる点です。 翌日に即解約する場合でも、1ヶ月分のソフトバンク利用料が発生します。 発生月 支払内容 金額 初月 ソフトバンクMNPの契約事務手数料  3,850円 初月 メリハリ無制限+ 7,425円 初月 新トクするサポート 月額 1円 翌月以降 新トクするサポート 月額 x 23カ月 23円   合計 11,299円 いまのキャリアからMNP変更したくない、もともとソフトバンクの場合 いまのキャリアからMNPしたくない、もともとソフトバンクでMNPできない、といった場合も多いと思います。 その場合、メイン回線はそのままで、新規回線追加で試すとよいです。 いずれもeSIMでの申し込みがおすすめです。  ①新規でpovoに申し込み  ②MNPでソフトバンクと契約  ③再度MNPでpovoに契約  ④povoを解約 実際に1円か? 初月以外の支払いは1円です。毎月クレジットカードから1円だけ差し引かれていきます。 注意点 各社ともに24カ月後の返却プランの利用には注意点があります。 ・各社1人1台まで=キャリアごとに1名義で1回のプラン利用のみ←3社を使い分けましょう。 ・24ヵ月時点で返却しない場合は割高となる←2年後には新しいモデルが出回ります。買い替えましょう。 ・返却時に本体に不具合・大きな傷がある場合は、請求額が発生する←しっかりしたケースとフイルムを使いましょう。 ・同月の新規契約・即解約の場合、次回契約で断られるケースがある←1~2年でリセットされますの3社を使い分けましょう。 まとめ 最新のiPhone15と比べても、1-2年前のiPhone14と13は全く性能的にも問題ありません。 それが、24ヵ月後の返却とはいえ、24円(実際には1万円程度)。   2台目用、仕事用・家族用のスマホ買い替えなどで、格安スマホや中古スマホを購入するくらいなら iPhone14か13を使うほうがお得です。  
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SIMフリーiPhoneに関するアンケート

FOMAプラスエリアとは?使い方は?

 

iPhone/iPadの周波数帯 NTTドコモの周波数帯

850、900、1900、2100 MHz

FOMA 2.0GHz
FOMAプラスエリア 800M

NTTドコモのFOMA周波数帯は、2種類あります。

 

通常のFOMA 2.0GHz帯と、FOMAプラスエリア 800MHz帯です。

都心部では2.0G帯が中心ですが、山間部などは800M帯になります。これは、800M帯のほうが障害物の影響をうけずに電波が届きやすいため、広範囲で利用可能なためです。

また、都心部でもビルの合間などでは、800MHzで隙間をカバーしています。

 

なお、FOMAプラスエリア利用するための設定は不要です。

iPhoneが電波を自動的に受信制御します。

現在、どちらの周波数帯を使用しているかを確認するには、フィールドテストモードを使用します。

 

iPhone/iPadの端末仕様では、850MHz帯から2.0GHz帯の電波を受信可能となっています。

 

iPhone3GS/4/4SおよびiPad/iPad2では、通信を制御するハードウェアとソフトウェアが800MHzも受信できるようになっていました。

 

iPhone5/iPad(3rd,4th,mini)では、残念ながら800MHz帯を受信できるソフトウェアになっておりません。

 

FOMAプラスエリアはなぜ使えるの?

SIMフリーiPhoneに関するアンケートを開催中です!

 

既にお持ちの方、これから購入を検討している方、SoftbankのiPhoneをお持ちでSIMロック解除を希望している方を対象に5問ほどの簡単な質問です。

 

ぜひご協力くださいませ。

 

 


アンケートに参加


アンケート結果


アンケートでのコメント一覧

アンケートにて、SIMフリーに関するさまざまなご意見をいただきました。

ここで、ご意見をすべてご紹介差し上げます。

 

※下記内容は、アンケート結果に基づく表示です。

本サイトの意思を表現しているものではありません。

なお、特定の個人への誹謗中傷については、削除させていただきました。