どのモデル・キャリアで使えるの?

iPhoneやiPadは、世界中で販売されており各国の携帯キャリアに対応しています。


とはいえ、世界各国の携帯キャリアが使用する通信方式や周波数帯は非常に複雑で多岐に渡り、機種ごとモデルごとに通信方式や通信規格が異なっています。


iPhone/iPadの主要な機種ごと国内キャリアごとの対応表とLTE周波数帯をまとめました。


なお、機種ごとのモデル詳細はこちらを参考にしてください。


iPhone/iPadの機種ごとキャリアごと対応表

 

iPhoneの場合、同じ機種・モデルでもCDMA版とGSM版があるため注意が必要です。


auのSIMを使用するためには、CDMA版が必要です。

4S以下は、LTE非対応機種のため3Gのみです。

3GS以下は、CDMA非対応のためauは不可です。


 

機種

 

NTTドコモ

系列MVNO

au

系列MVNO

ソフトバンク

Y!mobile


iPhone6s/6splus





 

iPhone6/6plus

 

 

iPhone5s/5c

 

 

iPhone5

 

LTEはiOS 8以上

iPhone4S

×

iPhone4

×

iPhone3GS

×

iPhone3g

× 未確認

iPhone

日本では使えません。




iPad3以下は、CDMA非対応のためauは不可です。

 

機種

 

NTTドコモ

系列MVNO

au

系列MVNO

ソフトバンク

Y!mobile

iPad Air2

iPad Air

iPad 4

iPad 3

×
iPad 2 ×
iPad

×
iPad mini 4




iPad mini 3


iPad mini 2
iPad mini





iPhoneとiPadが対応しているLTE周波数帯

まずは、以下のApple公式サイトでモデルごとのLTE対応状況を確認してみましょう。

 

iPhoneのLTE対応モデル&キャリア

http://www.apple.com/iphone/LTE/

 

iPadのLTE対応モデル&キャリア

http://www.apple.com/ipad/LTE/

 

日本で発売されているiPhone6/6plusが対応しているモデルは、モデルA1586とモデルA1524です。


モデル番号の詳細はこちら



iPhone6/6sシリーズの周波数対応表

iPhone6/6sシリーズの対応周波数と日本国内の携帯キャリアが対応するLTEのBandは、以下のとおりです。

ソフトバンクが関連会社のWCP(Wireless City Planning)の回線を借りる(MVNO)するなど、携帯キャリアと関連会社間の連携が複雑になってきました。

 

各携帯キャリアとその系列MVNOごとに特徴みていきましょう。

LTE周波数

iPhone6

(A1586)

iPhone6

plus

(A1524)

対応周波数

iPhone6s

iPhone6s

plus

A1688

A1688

対応周波数

iPhone6s

iPhone6s

plus

A1633

A1634

対応周波数

NTTドコモ

系列MVNO

au

UQ

系列MVNO

ソフトバンク

ワイモバイル

WCP

1(2,100MHz)

2(1,900MHz)

- - -

3(1,800MHz)

東名阪のみ

-

ワイモバイル

4(AWS)

- - -
5(850MHz) - - -
7(2,600MHz) - - -
8(900MHz) - -
12(700a MHz - - - -
13(700c MHz) - - -
17(700b MHz) - - -
18(800MHz) - -
19(800MHz) -
20(800 DD) - - -
25(1,900MHz) - - -
26(800MHz) - -
27(800 SMR) - - - -
28 (700 APT MHz)
29 (700 de MHz) - - -
30 (2300MHz) - - - - -
38(TD 2600)   - - -
39(TD 1900)   - - -
40(TD 2300)   - - -
41 (TD 2500)   -

UQ回線

WCP回線