NTTドコモ・系列MVNOの特徴は?

SIMフリーiPhoneをNTTドコモや系列MVNOで使うのは非常に簡単です。


メリットは

・NTTドコモと系列MVNOでは、NTTドコモの強固で広いサービスエリアが利用できる。

・NTTドコモを利用する場合は豊富なネットワークサービスが利用できる。

・多くのMVNO事業者が参入し多彩なサービスを展開しており選択肢が多い。


系列MVNOには、老舗のb-monileに加えて大手プロバイダのIIJ・OCNなど多数の事業者が参入しており、その他サービスとのセット割引などのメリットも非常に大きいです。


各iPhoneとNTTドコモの周波数一覧

NTTドコモがiPhone5を正式発売したこともあり、ドコモ&iPhoneの周波数帯とサービスエリアの組み合わせは非常に良好です。

 

5s/5c以降のモデルならば、NTTドコモの通話・通信サービスを存分に使いこなすことができます。


もちろんNTTドコモ系のMVNOサービスも同じ周波数・エリアを使用するため、格安SIMでも同じメリットが受けられます。


とりわけ、山間部などで利用されている電波が届きやすい800MHz帯のFOMAプラスエリアをiPhoneでも利用できるのは大きな強みです。


この800MHz帯のFOMAプラスエリアは、NTTドコモ特有の周波数帯のため他国では使われないため、海外のSIMフリーAndroid端末などではなかなか対応が難しい周波数帯です。

 

NTTドコモの周波数帯とiPhone各モデルの対応状況

機種

モデル

FOMA

Xi

 800

1700

2100

 700

 800

1500

1700

2100

iPhone6

A1586 -


-

iPhne6

plus

A1524 -



-

iPhone5s

A1530

A1533

A1453


-
-
-

iPhone5c

A1532

A1529

A1507


-


-
-

iPhone5

A1428

A1429

- -
- - - -

×

認識しない

iPhone4S A1387
-
- - - - -
iPhone4 A1332
-
- - - - -
iPhone3GS A1303
-
- - - - -
iPhone3G A1241
-
- - - - -
iPhone A1203 - - - - - - - -

 

iPhone5など一部のモデルでは、NTTドコモのLTE周波数帯にハードウェア的に適合しながらもソフトウェア上で対応していないなど注意が必要です。