合法なの?技適マークは?

SIMフリーiPhoneを日本国内で使用することは違法ではありません。


SIMフリー版のiPhoneも電波法に適合している「技適マーク」を持っており問題ありません。


ただし、海外モデル次第では、技適がありませんので、事前に確認が必要です。

 

 

iPhone/iPadは、NTTドコモ・au・ソフトバンクが販売しているとおり日本国内での電波法に適合しています。

 

技適マークとは、総務省による無線端末などの技術適合証明書に関するマークのことです。

 

従来の携帯電話では電波法に適合しているかを示す「技適マーク」が、端末に印刷されていましたが、最近の携帯やスマホ・iPhoneでは印刷されておりません。

 

かわりに、技適マークを画面表示できるような機能が組み込まれております。


 

技術適合マークの詳細は、総務省ホームページのこちらから。




iOS8以降では

設定>一般>情報>

法律に基づく情報>認証

から確認することができます。


iPhone5SのモデルA1453は、日本の技適認証があります。




一方、北米版のiPhone5C Verizon版 A1532は、日本の技適認証の表示がありません。


日本ではSIMフリーとしてNTTドコモやソフトバンクのSIMを認識しますが、厳密には日本の技適がありませんので日常的に使用してはいけないことになっています。


とはいえ、訪日旅行者などが持ち込んだ端末をローミングや日本国内MVNOなどのPrepaid SIMを差し替えて使用することが取り締まられるわけではありません。




iOS4以降から、日本の技術適合マークは画面上で表示させることができるようになりました。

設定>一般>情報>認証から確認することができます。




2009年12月17日のテレビ番組:WBSでSIMフリー端末の特集です。


SIMフリーが一般的ではない頃、海外端末は違法性があるとの情報が出回っておりました。

一応、総務省の見解では「香港版のSIMフリーiPhoneは技適が存在すれば違法性なし」でした。