SPモードとiモードの共存はできる?

NTTドコモの場合、インターネット接続するためのISPサービスが3種類あります。


「SPモード」

「iモード」

「mopera U」

 

これらのISPサービスの違いと組み合わせ可否をみてみましょう。




同時契約ができなくなった

2014年以降の新プランから、ISPの同時契約(重畳契約)ができなくなりました。


現在は、

 

・「SPモード」+「iモード」の同時契約は、できません。

 

・「SPモード」+「moperaU」の同時契約は、できます。

 

・「iモード」+「moperaU」の同時契約は、できます。


ただ、SPモードとiモードは随時切り替えることができます。

フィーチャーフォンに一時的に戻りたい場合は、SPモードからiモードに切り替えることが可能です。

 

また、キャリアメール(@docomo.ne.jp)は、SPモードとiモードを切り替えてもアドレスが変わることはありません。

 

旧プランのiPhone向けの「Xiパケ・ホーダイ for iPhone」を契約した場合でも、SPモードのみでiモードとの重畳契約ができません。



3つのISPの違いは?

iモードは、フィーチャーフォン向けのインターネット接続サービスです。

スマホやiPhoneのAPNとして使用できません。

 

SPモードは、スマートフォンやiPhone向け・iPad向けのインターネット接続サービスです。

APN接続情報や構成プロファイルが提供されています。


moperaUは、PCやスマートフォン向けインターネット接続サービスです。 

フィーチャーフォン・スマートフォン・PC・iPhone・iPad向けのさまざまなAPNを提供しています。


詳しくは、NTTドコモのサイトこちらを参照ください。

moperaUの違いはこちらを参照ください。



端末毎の利用可否は?

 

機種

 

iモード SPモード moperaU

 

フィーチャー

フォン

 

×

×

 

スマホ

(Androidなど)

 

×

APN設定要

 

iPhone

 

×

APN設定要

 

iPad

 

×

APN設定要

 

Wi-Fiルータ

 

× ×

設定要


フィーチャーフォンのモデム接続


× ×

旧プランでの共存した契約状態

実際に通常のドコモプランで、SPモードとiモードを同時契約した場合は、My docomoに「spモード(iモード契約可)」のところが契約している状態になります。

moperaUも同時に契約した状態です。