SIMフリーiPhone+NTTドコモがインターネットに接続する際に、ネットワークの名前解決で使用するmoperaのDNSサーバーの応答速度をベンチマークしてみました。
比較対象
比較は、moperaのDNSサーバーとGoogle Pubric DNSとNTTAmericaのDNSサーバーとで実施してみました。
Google Pubric DNSとNTTAmericaのDNSは、いずれも一般的なネットワーク設定を高速化する際に用いられるDNSサーバーです。
・mopera
220.159.212.200
220.159.212.201
・Google Pubric DNS
8.8.8.8
8.8.4.4
・NTT America Technical Operations
129.250.35.250
129.250.35.251
比較結果
結果は、moperaのDNSサーバは、Google Pubric DNSやNTTAmericaと比較しても十分速いことが確認できました。
DNサーバーの接続は、実際に体感できるほどの時間はかかりませんが、なんとなく一安心です。
iPhoneのDNS設定方法
iPhoneでDNS設定は、通信状態によって異なります。
・モバイルデータ通信の時
DNSサーバーの設定はできません。
iPhoneが携帯キャリアのネットワークにつながる際には、自動的にキャリア内のDNSサーバーを参照します。
iPhoneをドコモで使う場合、自動的にmoperaのDNSサーバーが指定されます。
・WiFi接続通信の時
設定>Wi-Fi>接続しているWi-Fiを選択
DNSサーバーを任意に変更することができます。
速度測定の方法
iPhoneのモバイルデータ通信で利用しているDNSの確認方法は、
①iPhoneでテザリングした状態でPC(Windows)から接続
②コマンドプロンプトでipconfig /allを実行する
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